2021-06-04 / 最終更新日時 : 2023-02-03 畠 孝志 日本農業新聞 地方圏の生産緑地制度 導入の勧め(9)各種支援の活用 都市農業の進展に期待 前回と前々回、JA全中による共同検討会の成果の一部を紹介したが、「生産緑地制度をめぐる情勢と導入に向けたすすめ方」として、地方圏における生産緑地制度の導入促進に向けて、都市農業の概況から生産緑地制度 […]
2021-05-31 / 最終更新日時 : 2023-02-03 畠 孝志 日本農業新聞 地方圏の生産緑地制度 導入の勧め(8)共同検討会を開く(2) JAも積極的に関与を 昨年度JA全中が開催した共同検討会の成果として取りまとめた制度導入に向けた進め方のうち、後半の制度導入から運用についての概略を紹介する。 自治体が制度導入の方針を示した後も、自治体任せにするのではな […]
2021-05-26 / 最終更新日時 : 2023-02-03 コアシス 日本農業新聞 地方圏の生産緑地制度 導入の勧め(7)共同検討会を開く(1) 行政、市民の理解重要 JA全中では2020年度、「地方圏における生産緑地制度の導入促進に向けた共同検討会」を設置した。地方圏のJAと県中央会が参加し、20年8月から21年の3月にかけて、4回にわたり検討会を開催した。 検 […]
2021-05-19 / 最終更新日時 : 2023-02-03 畠 孝志 日本農業新聞 地方圏の生産緑地制度 導入の勧め(6)先進事例のポイント 特産振興 糸口に実現 地方圏では現在までに市町村で生産緑地制度が導入されている。中でも2006年に制度導入した和歌山市は、19年度末現在で82ha、287地区と、地方圏では最も多くの生産緑地を指定しており、地方圏の生産 […]
2021-05-12 / 最終更新日時 : 2023-02-03 畠 孝志 日本農業新聞 地方圏の生産緑地制度 導入の勧め(5)三大都市圏との違い 課税額の逆転に注目 地方圏で生産緑地制度を導入する場合、関連税制等に違いがある。まず、当初三大都市圏特定市で生産緑地制度が導入された際には、生産緑地に指定しない〝宅地化農地〟に対して宅地並課税が実施された。一方、地方圏で […]
2021-05-05 / 最終更新日時 : 2023-02-03 畠 孝志 日本農業新聞 地方圏の生産緑地制度 導入の勧め(4)メリットと必要性 税額75分の1に軽減 生産緑地は、都市農地を計画的に保全するもので、指定されると農地として評価、課税され、固定資産税と都市計画税(以下「固定資産税等」という)の負担が大幅に軽減されるという大きなメリットがある。試算例を示 […]
2021-04-21 / 最終更新日時 : 2023-02-03 畠 孝志 日本農業新聞 地方圏の生産緑地制度 導入の勧め(3)これまでの経過・実績 30年経過も減少小幅 生産緑地制度は、1991年に三大都市圏特定市の市街化区域農地を対象とする宅地並み課税と併せて導入された。生産緑地地区に指定されれば、農地の固定資産税と都市計画税は農地課税となり、税負担が大幅に軽減さ […]
2021-04-14 / 最終更新日時 : 2023-02-03 畠 孝志 日本農業新聞 地方圏の生産緑地制度 導入の勧め(2)都市農業の位置付け 「あるべきもの」に転換 都市が急速に拡張していた高度成長期に導入された都市計画の線引き制度において、市街化区域農地は宅地化すべきだとされた。特にバブル経済期には、宅地化せずに残っている市街化区域農地が地価高騰の元凶のよう […]
2021-04-07 / 最終更新日時 : 2023-02-03 畠 孝志 日本農業新聞 地方圏の生産緑地制度 導入の勧め(1)都市農業 現状と課題 重い税負担で農地減 近年、大都市圏のみならず地方圏においても、都市農業に対する評価や期待が高まっており、多くの都市住民が農地の保全に賛同し、都市農業者も営農継続意向を持っている。 ところが、地方圏の大部分の市街化区域では […]
2021-04-07 / 最終更新日時 : 2021-06-05 畠 孝志 お知らせ 日本農業新聞で全9回の連載開始「地方圏の生産緑地制度導入の勧め」 4月7日より、日本農業新聞にて、弊社代表畠が執筆する「地方圏の生産緑地制度導入の勧め」の連載が始まりました。 毎週水曜日、全9回、JA面に掲載される予定です。 令和2年度JA全中主催の「生産緑地制度の導入に向けた共同検討 […]