40年の就業者 農林水半減 102万人 全産業1285万人減 厚労省推計
(19/01/16 日本農業新聞)
厚生労働省の雇用政策研究会は15日、経済成長がないゼロ成長が続き、高齢者や女性の労働参加がこれまで以上に進まなかった場合、2040年には農林水産業の就業者数が102万人と17年(218万人)の半分以下になるとの推計を発表した。全産業では5245万人と17年(6530万人)から1285万人減少する見込み。人口減少が進む中、研究会は、生産性の向上と、高齢者や女性の労働参加が重要だと指摘した。