遊休農地阻止へ 埼玉県富士見市南畑地域

(2019/01/09 日本農業新聞・首都圏版)

管理組合が発足 草刈りなど手助け

埼玉県のJAいるま野管内の富士見市南畑地域で、南畑農地管理サービス組合が発足した。農地の保全管理や農業経営の拡大を目的に、受託作業などを通じて遊休農地の拡大を防ぐ狙いだ。

  • 2015年2月から「語ろう、作ろう、南畑の未来を!」をキャッチフレーズに、県・市・JAが一体となって「南畑地域営農ビジョン」を策定
  • 2016年3月には、JAいるま野南畑米生産組合を設立
  • 同地域の農地を保全するために国が求める「地域資源保全管理構想」の策定を進め、南畑農地管理サービス組合を設立
  • 草刈りや耕うんを主体に、農業者がけがや病気などで農作業ができなくなった際の一時的な作業や規格外米の乾燥、もみすり作業など、農業者に寄り添った活動を進めていく。

※詳しくは、日本農業新聞をご覧下さい。