JAしまねが産直システム構築
2019/05/10 日本農業新聞
島根県のJAしまねは、1万人近い直売所などの出荷者のコード体系をこれまでの11の地区本部ごとから県で統一する。JAが運営する直売所やスーパーのインショップなどどこでも出荷できるようになる。農家の販売エリアを広げ、所得増につなげる。生産履歴や食品表示への対応、出荷ラベルの作成などの支援も充実し、高齢農家も無理なく出荷できる体制を整え、共同産直市など「オール島根」による県外への売り込みを強める。一部で試行しており、順次運用を広げる。